無理な減量に2回も失敗、腹ヤセ脳になったら半年後に5kgやせた

急激なダイエットはリバウンドでさらにデブになる

私が肥満外来を受診したのは、今からl年前のことでした。146cmと小さい私は、20歳のころの体重は42kgと標準体重を保っていました。ところが、4人の子供の出産のたびに徐々に太っていきました。

体重が72.6kgにまで増えてしまったのです。私も肥満に対して手をこまねいていたわけではありません。40代のころに2回の心臓手術を受け、手術の直前1ヶ月の間に、絶食療法により10kgほどの減量に成功しています。ところが、2回とも、退院してからわずか2週間でリバウンド(体重がもとに戻ること)してしまったのです。

なんとかやせたいと思っ肥満外来を受診したものの、「ダイエットしても、どうせリバウンドしてしまう」と悪いイメージが抜けませんでした。また、自分を犠牲にしてという言い方はよくありませんが、家族や子供のことを優先して考える傾向があり、「食事を家族の好みに合わせているので、自分が太るのも仕方ない」とも思い込んでいたように思います。

肥満を解消するには、まずこうした根拠のない思い込みから考え方を変える必要があったのです。そこで、私は、「腹ヤセ脳」になるダイエットを指導していただきました。

「家族に合わせた食事内容を見直し、自分のダイエットに合わせた食事内容にしたらどうですか?」「急に体重を減らすとリバウンドするので、心臓に負担をかけない軽い運動から始めたらどうですか?」などと、行動目標を提案していただきました。

私自身が行動目標を選ぶことが大事なポイントだそうです。選択肢は肥満外来で提示していただきました。選ぶのはあくまで私自身なんです。

たとえ効果的な目標でも、本人が自分の意志で選んだものでなければ、そのあと続かないためだそうです。「食べる時問が異なる家族に合わせて1日に何度も夕食をとるのをやめる」「カロリーが低い野菜料理を食べる」「ストレスをためないために、家族に自分の気持ちを積極的に伝える」といった、らくに続けやすい目標を選んでセルフモニタリングを実施しました。すると、私の体重は緩やかに減少しはじめたのです。

6ヶ月後には4.6kg減って68kgになり、さらに6ヶ月たった今でもリバウンドは全く見られません。すっかり腹ヤセ脳が成功して嬉しい限りです。

今後、心臓のペースメーカーの交換手術を受けなければならないので、それまでに体重を62`に減らすことを目標に、今もダイエットに励んでいます。

苦しい減食や運動は現代人の体質に合わないというのは甘えだとずっと思っていましたがまさにそのとおりでした。
posted by diet at 10:01 | Comment(0) | ダイエット知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする